2008年12月3日 09時55分
九大と日本IBM、クラウド・コンピューティング環境を構築
九州大学大学院と日本アイ・ビー・エム(IBM)は2日、注目の「クラウド・コンピューティング環境」を、教育、研究、検証向けに同大学院システム情報科学研究院に構築することで合意したと発表した。
同システム情報科学研究院は、教育・研究を通じ世界的な知的成果を生み出すことを目指しており、その一環として、クラウド・コンピューティングという新しい研究分野に取り組むという。この分野で先端の技術・実績を持つ日本IBMとともに同環境を構築し、最新技術を学生に提供する。
具体的には、クラウド・コンピューティング管理ノードとして「IBM BladeCenter HS12/HS21」を導入。教員や学生が、教育や研究の目的・形態に応じて柔軟に分散コンピューティング環境を再構成できるようになる。
新環境を活用し、学生は先進的な分散処理プログラミング技術を習得・検証できる。また、先導的ITスペシャリストの育成を目的に産学官連携で同大学院が開設した「社会情報システム工学コース」では、実践教育により、クラウド・コンピューティングの学内外における活用事例を確立していくという。
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